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将棋・棋界に対する誤解1 森内俊之プロとタイトル戦

ネット上でたまに、森内元名人が名人戦しか本気を出していないという、ひどい誤解があります。

それに関連して、テレビ番組の「林先生の痛快!生きざま大辞典」で分かりやすい説明がありました。

5番勝負で一日制の「王座戦」「棋王戦」「棋聖戦
7番勝負で二日制の「竜王戦」「名人戦」「王位戦」「王将戦

イメージ的に言うと、7番勝負で二日制がマラソンならば、5番勝負で一日制は中距離走ぐらい。
棋士によって、どっちが得意・不得意がある。
人間でも、頭の回転が速いタイプと、じっくり組み立てていくのが得意なタイプ。

ただし、タイトル戦の話ですね。

予選や決定トーナメントなどは、持ち時間はもっと少なくて、1日制ですから。

 

あとは、「勝負では、2回目のミスが致命傷になる」という森内さんの名言も紹介されていました。

 

ただ、コンピューター相手だと、1回目のミスが致命傷になることが多いのでやっかいです。 ソフトもミスはしますが、人間のような疲労が無く、震えることがないので、勝負手でミスを誘発できないのが難しいところです。